病気と人の進化について

母娘で定期的に相談会を受けてくださっているクライアントさんがいらっしゃいます。

娘さんは成人されていますが、長い間、病気でした。

わたしはそれを病気という認識はしていませんが、薬で抑圧したり、コントロールしたりされてしまったので、立派に病気というカテゴリーにされてしまっています。

それでも母娘でいろんなことを学んで、気付いてきて、ハーブに出会い、ホメオパシーやフラワーエッセンスに出会い、日々のことやさまざまなことを克服されています。

 

シュタイナーは、病気というのは進化を求める内なる人間(自我・精神)と、進化に限界を持つ外的な人間(肉体)の距離が大きく開いた時にうまれると言っているそうです。
そうであれば、「治癒」とはその距離を縮めることでもあり、進化する事でもあるのです。

もしも、この娘さんが、いわゆる病気にならなかったなら、人生について、自分の身体について、思考について、精神について、インナーチャイルドについて、こんなに考えることも無かったんだと思います。

もうこの治癒の過程があることが、その人の進化だということが分かります。


相談会のたびに、いろんな気づきがあった報告をしてくださいます。
自分の考えのヒントになるような本と出会い、そこから自分の成長を感じたことも教えてくださいます。

自分のことのみならず、家族の病気について思う時も、やっぱり進化のタイミングに立ち合うことになるんだと思います。

病気ではない状況でも、やっぱり生活をする上で、困難な局面がある方たちもいらっしゃると思いますが、すでに生まれたときにそんな状況だったとしても、みなさん、この子がこの状況で良かったとおっしゃいます。
その状況を含めてまるごとが愛おしいこの子だったりとかもあるんでしょうけど、困難を克服する過程も進化の部分なんだと思います。

わたしはホメオパスとして、ホメオパシーを通じて、患者さんたちの進化に立ち合えていることをとても誇りに思います。

 

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