パンデミックに強いホメオパシー

世界的に一部ではロックアウトが解除されているところもありますが、新型コロナウイルスはまだまだパンデミックな状況のようです。

歴史的にはこれまでパンデミックな状況というのは幾度も繰り返されてきました。

人類は感染症との闘いの繰り返しでした。

今回は、歴史的にホメオパシーが感染症とどのように関わってきたのか、みなさんで学んでいきましょう。

 

腸チフスの大流行

1800年初め、ハーネマンにより、ホメオパシーが確立されてまもなく、腸チフスが大流行しました。

治療しても致死的な病気でした。

この時にホメオパシーによる治療が180人の腸チフス患者に対して行われ、178人が完全治癒しました。

 

アジア型コレラ

その後1831年にアジア型コレラがヨーロッパで大流行しました。

当時の一般治療を受けた1501人中640名死亡しました。

ホメオパシーで治療した154人では、死亡は6人だけだったそうです。

 

コレラ

1854年にロンドンでコレラが発生した際、一般病院での治療した患者の死亡率は、46%であったのに対して、ホメオパシーで治療した患者の死亡率は、19%ということでした。

 

ジフテリア大流行

1862-1864年にアメリカニューヨークで大流行したジフテリアでは、一般病院の治療での死亡率が、83.6%だったのに対して、ホメオパシー治療した人の死亡率は、16.4%でした。

 

黄熱病大流行

1878年に同じくニューオリンズで発生した黄熱病大流行の時には、一般治療での死亡率が50%に対して、ホメオパシー治療での死亡率は5%でした。

 

スペイン風邪のパンデミック

1919年の新型インフルンザ(スペイン風邪)のパンデミックでもホメオパシーは大変効果的でした。

スペイン風邪はA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)で、世界中で大流行し、感染者5億人、死者5,000万~1億人という悲惨な状況でした。

当時の全世界人口が十数億人と推定されているため、とんでもない人が感染していたと考えられます。

1918年3月にシカゴにて最初の流行が確認され、瞬く間に全米に広まり、ヨーロッパまで影響が及びました。

秋には世界中で流行が起こり、病原性が強まり、重篤な合併症を起こさせ、死者が急増するかたちを取りました。

日本においても、当時の人口5,500万人中の39万人が死亡したと発表されました。

本当はもっとたくさんの人が亡くなっていたという研究もあります。

病院で治療を受けても、次々と人々は死亡する事態となりました。

しかし、ホメオパシーの治療を受けた人は最も治癒率が高いものでした。

当時の米国の一般病院で治療した患者たちの死亡率は30%である一方、ホメオパシーで治療した患者たちの記録では、ホメオパシーでのフィラデルフィアでの死亡率26,795、症例中1%。

コネチカットでは6602例中の死亡55例、0.8%。

別のホメオパシー病院では81 例治療して全員完治。

シカゴでは8000例中死亡は1例のみ。

ロードアイランドでは全員完治。

ワシントンD.C. のホメオパシー病院では1500例中15人死亡、死亡率1%。

ナショナルホメオパシー病院では100%完治。

オハイオ州では、1000 例をホメオパシーで治療して全員完治。

合併症での肺炎の場合において一般病院での死亡率は60%でしたが、ホメオパシー治療での死亡率は、2%でした。

こんな風にホメオパシーの治療での改善は格段に成績が良いことが分かります。

 

Covid-19 のパンデミック

今回の新型コロナウイルスのパンデミックにも、世界の国でホメオパシーのレメディーが活躍している情報が飛び込んできています。

インドでは経験豊富なその臨床体験から、必要なホメオパシーのレメディーを配布しています。

キューバでも同じように国として取り組んでいるようです。

イタリアではホメオパシーのレメディーで入院するまでにいかなかったなど興味深い報告が届いています。

それはまた別の機会に...

  • このエントリーをはてなブックマークに追加