ようやく夏休みも終わり、我が家も日常へ戻りつつあります。
暑さもそろそろひと段落しようとしていますが、相変わらず日中は猛暑が続いております。
今年は連日猛暑が続いて、全国的に熱中症で搬送される方が大変多いようですね。
暑くても、健やかに過ごせるようにホメオパシーのレメディーがとても役に立ちますよ。
また、夏の過ごし方は冬の体調に大いに関わってきます。

熱中症になるか、ならないかはその人の体内のミネラルの量に関係します。
何の病気でも、例えば感染症にしても、同じウイルスに同じ時期にさらされても、感染症にかかるかどうかは、
やはりその人の免疫システムがどうかということに関わってきます。
熱中症にしても、その人がどれくらいの必要なミネラルを保有しているかということとに関わってくることと同じことだと思います。

★やっぱりミネラル

熱中症になった場合に、体の熱さやまたは水分不足を感じ、お水を大量に飲んでしまうと、体がかえって誤作動を起こしてしまうことがあります。
汗をかくと、水分と共にミネラルが流失してしまいます。
水分だけが大量に入ることにより、体内のミネラルが薄まってしまうのです。
まず、脱水症状により血液の量が減少し、血圧が低下します。
血圧が低下すると、必要な栄養素や必須ミネラルを体に行き渡らせられなくなり、老廃物を排泄する力が低下します。

骨や筋肉から必要なミネラルが失われることにより、脚がつったり、震えが来たり、しびれたりするなどの症状が誘発されます。
体温調節機能も低下し、熱がこもった状況になり、体温上昇や、意識障害が起きることもあります。

★熱中症のホメオパシー的予防

外出するときにはもちろん、暑い夏を乗り切るためには、普段からのケアが大切です。
*500CC のお水に+海塩(藻塩や焼き塩 ミネラルが豊富に入っています)
精製塩を一つまみ+アルファルファのマザーチンクチャーを主体としたサポートΦ mineralを10滴。
飲むたびにシャカシャカ振って活性化し、1日で飲み切りましょう。

サポートΦ mineralにはミネラルたっぷり、栄養たっぷりなアルファルファと有用ミネラルを吸収しやすい体を作るためのレメディーが入っています。

★熱中症になった時のホメオパシー的ケア

  • Bry(ブライオニア) 全般に。喉や口が渇き大量に水を欲しがる。だるさ。汗がかけない。
  • Zinc(ジンカム/亜鉛) 全般に。痙攣やこむら返りに良い。
  • Ip(イペカック) 吐き気、嘔吐時に。
  • Bell(ベラドーナ) 頭がズキズキ痛む時に。 脈打つような痛み。
  • Chin(チャイナ) 体液の喪失で悪化した時に。
  • Ant-c(アンチモニューム・クルーダム) 内部に熱がこもった時に。
  • Mag-p(マグフォス/リン酸マグネシウム) 筋肉が痙攣したり、痛みがあるときに。麻痺。

ミネラル分と水分補給をしっかりして、脇の間、鼠径部を冷やすと、こもった熱を放散しやすくなりますよ。

◆注意事項

持病がある方やご年配の方で、水分を吸収する力が弱い方、汗をかきにくい方、腎臓が弱い方は、脱水症状が進んで、熱が下がらない傾向が見られます。
そのような場合は、無理をせず、医療機関にて点滴の処置をされますようにお願いいたします。

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